続.影響範囲と《彼方の管理人》
2014年7月9日 TCG全般まずは前回の記事+コメント参照のこと。
《彼方の管理人》の能力は「ある対戦相手がある追放されているカードを『所有している』限り」に有効となる。
これは「ある対戦相手」の情報が必要になり、それは、CR801.11.により、「そのコントローラー の影響範囲 内の情報」しか得られないので、影響範囲内のプレイヤーが追放されたカードのオーナーでない限り機能しない、ということになる。
前回の記事はまるっきり間違いだったということにほかならず、申し訳ありませんとしか言えません、すいません。
とは言ったもののなぜそんな間違えをしたのか、という点を挙げると、影響範囲ルールと追放領域の微妙な関係に行き当たることになる。
日本語版《彼方の管理人》は「対戦相手がオーナーであるカードが追放領域にあるかぎり」とある。
追放領域はゲーム共通の領域であり、また、そこにあるカードには「コントローラー」が存在しない。
つまり、「対戦相手がオーナーであるカードが追放領域にあるかぎり」という条件は影響範囲ルールの外にある、ということにほかならない。
実際には上記の通り《彼方の管理人》英語版をきちんと訳すと「ある対戦相手がある追放されているカードを『所有している』限り」というものなので問題にならない。
今後は注意して発言しよう。俺。
《彼方の管理人》の能力は「ある対戦相手がある追放されているカードを『所有している』限り」に有効となる。
これは「ある対戦相手」の情報が必要になり、それは、CR801.11.により、「そのコントローラー の影響範囲 内の情報」しか得られないので、影響範囲内のプレイヤーが追放されたカードのオーナーでない限り機能しない、ということになる。
前回の記事はまるっきり間違いだったということにほかならず、申し訳ありませんとしか言えません、すいません。
とは言ったもののなぜそんな間違えをしたのか、という点を挙げると、影響範囲ルールと追放領域の微妙な関係に行き当たることになる。
日本語版《彼方の管理人》は「対戦相手がオーナーであるカードが追放領域にあるかぎり」とある。
追放領域はゲーム共通の領域であり、また、そこにあるカードには「コントローラー」が存在しない。
801.2d オブジェクトは、そのコントローラーがプレイヤーの影響範囲内にある場合、そのプレイヤーの影響範囲内にある。これに従えば追放領域にあるカードは、影響範囲ルールの影響を受けない、ということになる。
つまり、「対戦相手がオーナーであるカードが追放領域にあるかぎり」という条件は影響範囲ルールの外にある、ということにほかならない。
実際には上記の通り《彼方の管理人》英語版をきちんと訳すと「ある対戦相手がある追放されているカードを『所有している』限り」というものなので問題にならない。
今後は注意して発言しよう。俺。
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