関連する能力関連のメモです。


以下簡略のため、戦場に出た時の能力=ETB、戦場から離れた時の能力をLTBと書く。
《ラクァタスのチャンピオン》がが解決する前に戦場から離れた。

トーメント当時の裁定では、このケースではETBの対象がライフを得て、その後、ETB能力の対象がライフを失っていた。
下記URL参照
http://mjmj.info/data/obsolete/faq_to_j.txt

とはいえ、この裁定は「関連する能力」の項目制定以前のことである。
詳しく調べてはいないが、覇権能力制定よりも後の話でありかなりトーメント当時から見たら最近のことだ。

現在のCRはどうなっているだろうか。
607.1. An object may have two abilities printed on it such that one of them causes actions to be taken or objects to be affected and the other one directly refers to those actions or objects. If so, these two abilities are linked: the second refers only to actions that were taken or objects that were affected by the first, and not by any other ability.
ここで「ん?」と思うことがあった。
能力が行動を「引き起こす(cause)」とある。
対象を取ることは、能力によって引き起こされるわけではない。
あくまでも、能力をスタックに乗せる際に行われるルールによって引き起こされる行動である。
とすると、現在では当時の裁定は覆っていて、ETBによって「実際にライフを失うプレイヤー」が定義されなければ、LTBによって「ライフを得る」プレイヤーは存在しないのではないか?という疑問に至る。


現状答えが出ていないのでここまでとしておく。


#自分には裁定は覆っているようにしか思えないけど、毎度のごとく勘違いという説も……

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