《倍増の季節》+《モックス・ダイアモンド》のコピートークン
2011年6月23日 TCG全般 コメント (2)《ボーラスの工作員、テゼレット》の能力によりクリーチャーになった《モックス・ダイアモンド》に《複製の儀式》が唱えた。
私は《倍増の季節》を1つコントロールしている。
このとき、何枚の土地を捨てることが出来るだろうか?
置換効果は以下の通りである。
・《倍増の季節》のトークンの数を増やす効果
・《モックス・ダイアモンド》の土地を捨てないと墓地に置く効果
トークンを戦場に置く、というイベントはパーマネントを戦場に出すというイベントを内包しているだけなのでこれらに適用の順序はない。
ここで問題になるのがオブジェクトの同一性である。
トークンAが戦場に出るというイベントを置換してトークンB、トークンCが戦場に出るイベントになった場合、A、B、Cには同じオブジェクトは存在するのだろうか?
A、B、Cが全て別のオブジェクトとして扱われる場合、Aについて《モックス・ダイアモンド》を先に適用しようがしまいが、B、Cについても適用する必要がある。
B、Cが同じオブジェクトとして扱われるということはありえないのでAとBだけが同じケースを考えると、どちらを先に適用しようが、Cについて《モックス・ダイアモンド》を適用しなければならないのには変わらない。
よって2枚か3枚捨てることが出来る。
個人的には《倍増の季節》は常に先に適用されて欲しいが……さてはて
私は《倍増の季節》を1つコントロールしている。
このとき、何枚の土地を捨てることが出来るだろうか?
置換効果は以下の通りである。
・《倍増の季節》のトークンの数を増やす効果
・《モックス・ダイアモンド》の土地を捨てないと墓地に置く効果
トークンを戦場に置く、というイベントはパーマネントを戦場に出すというイベントを内包しているだけなのでこれらに適用の順序はない。
ここで問題になるのがオブジェクトの同一性である。
トークンAが戦場に出るというイベントを置換してトークンB、トークンCが戦場に出るイベントになった場合、A、B、Cには同じオブジェクトは存在するのだろうか?
A、B、Cが全て別のオブジェクトとして扱われる場合、Aについて《モックス・ダイアモンド》を先に適用しようがしまいが、B、Cについても適用する必要がある。
B、Cが同じオブジェクトとして扱われるということはありえないのでAとBだけが同じケースを考えると、どちらを先に適用しようが、Cについて《モックス・ダイアモンド》を適用しなければならないのには変わらない。
よって2枚か3枚捨てることが出来る。
個人的には《倍増の季節》は常に先に適用されて欲しいが……さてはて
コメント
なので、モックス・ダイアモンド》の置換効果を再度適用するかに関して、《倍増の季節》の前と後でのトークンの同一性が問題になります。
異なるオブジェクトであれば、再度適用しなければなりませんし、同じオブジェクトであれば再度適用することはしてはいけません。